大工のお仕事 3日目

2022.06.16

この現場に入って3日目の仕事現場の様子です。

3日目、という中途半端だなぁと思われる方が多数だと思いますが、『家』という形が明確に分かるのは大工が現場入りしてから2〜3日目というのが一般的です。

1日目は、家を支える『土台伏せ』
2日目は、柱や梁をかけて屋根まで伏せる『上棟』
3日目から、構造的に大事な作業をするのが一般的で、写真はこの段階が概ね完了しているものとなります。

外周に構造用の板材を貼ったり、柱と梁や梁同士を締結させる金物を仕込んだり…と、実は家を建てて壊れないようにするためにとても大事な仕事を序盤に行います。

これに伴い、中間検査という形で上棟のすぐ後に検査も入ります。

これから家が完成されていく、お客様からは1つの節目となる場面です。

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